大手通信グループIT子会社

新たな収益源の創出に向けた新規事業開発支援

#新規事業開発#伴走支援#分析・調査#IT

事例概要

メルセネールはグループ全体のITインフラを支える大手通信グループIT子会社に対し、新たな収益源の創出に向けた新規事業開発を支援した。約3ヶ月間のプロジェクトにおいて、市場全体を捉える俯瞰的な市場調査と、情シス・DX推進部門への定性インタビューを組み合わせたアプローチを実施。最終的に2件の具体的な新規事業コンセプトを創出し、経営層への提案に直結する成果を実現した。

クライアントプロフィール

業界IT・通信(大手通信グループ会社)
企業規模純利益 約10億円 / グループ全体のITインフラを支える中核企業
支援対象事業企画部(部長層)
支援期間約3ヶ月間
提供サービス新規事業開発支援コンサルティング・市場調査

背景・課題

同社は、既存事業である大型パッケージのSI(システムインテグレーション)事業を安定的な収益基盤としつつも、今後の更なる成長に向けて「新たな収益源となる新規事業の創出」を検討していた。具体的には、以下の2つの課題感・背景が存在していた。

  • 市場課題の把握: グループ内外企業のIT領域において、中長期目線でどのような課題が存在しているかの俯瞰的な把握
  • 事業化への接続: 捉えた市場課題をベースに、既存SI事業の枠組みを超えた新たな事業創出へと繋げる具体化プロセスの不足

メルセネールによる支援内容

メルセネールは、市場を広く捉える「俯瞰的視点」と、現場のリアルな課題感を掘り下げる「定性インタビュー」の双方を掛け合わせたアプローチを採用し、以下の2フェーズ(計3ヶ月間)で支援を実施した。

フェーズ期間支援内容(手法)
1. 領域特定1.5ヶ月俯瞰的な視点で市場全体を調査し、潜在的な課題やテーマを抽出・構造化。深掘りすべき注力領域の特定を実施した。
2. コンセプト具体化1.5ヶ月特定したテーマにおける詳細な市場構造分析を実施。企業の情シス/DX推進部門を対象とした定性インタビューを並行して行い、リアルな課題感に基づいた新規事業コンセプトの具体化を実施した。

メルセネールの選定理由

クライアントがメルセネールをパートナーとして選定した最大の理由は、「初回提案時における解像度の高さ」である。

成果・効果

【定量成果】

指標結果
定性インタビュー実施数情シス/DX推進部門の担当者に対しデプスインタビューを実施
事業コンセプト創出数深掘りした課題テーマに基づき、最終的に2件の具体的な新規事業コンセプトを策定

【定性成果】

  • メルセネールの伴走支援により、導き出された事業コンセプトに対する社内の強い納得感が醸成された。
  • クライアントである事業企画部長自身が「これなら社長に直接持っていける」と判断するレベルの、高精度かつ実践的なアウトプットの提示に成功した。

クライアントの声

「メルセネールのコンサルタントは、私たちの発言に対する理解力が非常に高く、毎週のディスカッションを通じてアウトプットがどんどん深化していくのを実感しました。また、決められた型通りに進めるのではなく、調査結果や議論の内容を踏まえて柔軟にプロジェクトを推進してくれた点も大変心強かったです。」

— 事業企画部 部長

担当コンサルタントコメント

メルセネール プロジェクトマネージャー
「本プロジェクトにおいて特に重視したのは、マクロな市場データと現場のリアルな声(情シス・DX部門への定性インタビュー)を高い解像度で接続することでした。事業企画部の皆様と毎週密なディスカッションを重ねたことで、単なる調査レポートに留まらない、経営層の心を動かす事業コンセプトへと昇華させることができたと考えております。」